ざっくり、片づけの手順
〇物を減らす・・・使っていないもの。
サイズアウトしたもの。
壊れたもの、使いづらい物。
とても気に入っている物ではないもの。
(できるだけ、フリマアプリやリサイクルショップで売る、
必要な人にあげる等するが、捨てるしかないものは躊躇しない)
(すぐに判断できないものは段ボールに入れて物置にしまっておく。
1年後、一度も開けなかった箱は全部処分。)
〇残ったものを収納する・・・用途ごとにまとめる。
使う場所の近くに置く。
まずは適当な空き箱などに入れて仮置き。
〇収納ケースの購入を検討する・・・
仮置きの収納場所で使い勝手が良いと思えたら、
ちょうど良い収納ケースを探す。
サイズをきちんと測る。
色は白、紙製はNG、
でっぱりなどがなくなるべくシンプルな形。
見えるもの、よく使うものほど、ちょっといい物にする
ざっくりと我が家の片づけ手順はこんな感じです。
これを繰り返して、ここ数年は我が家で捨てるものは、
(勝手に投函されたチラシや夫や子供が持ち込むオマケや無料のもの以外)
壊れたもの、使えなくなったもの、だけです。
好みじゃない、気に入っていない、使っていないの理由で捨てるものはほとんどありません。
ただ、ここにくるまでに、かなりの物を捨てました。
特に洋服です。
新品状態の物もありました。
もちろんできるだけ、売ったりリサイクルに出したりしていますが、
新しいなどの理由で手放す勇気が出ないものは、とにかく段ボールにしまって物置に入れます。
でも、ほとんどの物が段ボールから出すことはありませんでした。
新婚当初、ブログや雑誌でみた素敵な暮らしに影響されて、
片付いていないのに、紹介されているものをどんどん買った時期がありました。
その頃は、家の中に不要なものがあふれていて、自分にとって必要なもの、合うものの判断ができなかったので、失敗が数多くありました。
どんなに素敵な人が「これはいい!」と勧めていても
自分にとっても同じではないということがわからなかったのです。
今は、素敵なもの、良さそうなものは、
「なるほど確かに良さそう、でも、うちには必要ないな」
と判断できます。
「置く場所がないし、使う頻度もそれほどなさそうだから、これを買う必要はないな」
という具合です。
こうして、家の中にあるものが、とても気に入っているもの、使いやすく、大事なものだらけになると、
新しいものを買うことが減りました。
今手元にあるものがとても好きで満足していると
もっといいものを探す必要がなくなったのです。
シンプル暮らしを目指して、やっちゃいけないこと
わたしはとても影響を受けやすくて、
雑誌やブログやインスタで素敵な暮らしの記事を読み込んでは、
こんな風になりたい!!とまねしまくってきました。
さらにとても熱しやすいので、
これ!と思うと居ても立っても居られなくなり、
夜中でも片づけ始めたり、素敵なグッズをその日のうちに買いに走ったり(ポチったり)、とにかくやってみないと気が済まないのです。
なんでもやってみることはいいことだと思うのですが、
初めに手を出してはいけなかったな、と思うことが2つあります。
その2つとは
〇植物を増やすこと
〇インテリア・収納グッズを買うこと
片づけ本などで、
『一輪でも花を買うと部屋を綺麗にできます』
とか書いてあることがあるのだけど、わたしはこれは無理でした。
逆に、散らかった部屋で花の世話までしなくてはならないストレスで、花を土産にもってくる母をうとましく思ってしまうくらいでした。
(しかも庭の花だからたいがい虫付き)
素敵な暮らしのおうちなどでは、オシャレな観葉植物やベランダに青々として緑が見えることも多く、植木鉢の植物も買い込みました。
けれど、植物を育てる知識もなく、部屋も片付いていない状況できちんと育てられるわけもなく、水遣りだけでもストレスで、枯らしてしまった時の悲しさったら・・・。
自分のダメっぷりとちょっとホッとしていることを責めつつ、
栄養剤や土や道具などで意外と本体以外にもかかった費用を思うと落ち込みは深く、
また、枯らした後の処理にも悩みました。
植物は、たとえ切り花1本でも、生活が落ち着いたと思えるまで買うべきではなかったと思います。
(けれど、人から頂いたら喜んで受け取る度量を持つべし)
これは、植物だけのことじゃなくて、趣味の物全般に言えるかもしれないですね。
元々の趣味はともかく、片付いていない状態で新しいものに手を出してはいけないということです。
インテリアグッズも、わたしは失敗ばかりでした。
昔から、お店で見たときはすっごくかわいくて素敵だったのに、買って帰って家に飾るとあれ、いまいちだなぁ、となってしまうことがありました。
原因は、散らかった部屋に何を飾っても、埋もれてしまって目立たないことが一つと、
センスがないので上手に飾れていないこと(泣)。
センスがないなら飾るな!とわたしは自分に言い聞かせてきました。
そして、センスがないのだから、とにかくすっきりさせようと。
センスがなくても物が片付いてスッキリしていると、それだけで気持ちの良い空間になる!・・・はず!
そして、最初に揃えてしまった収納ケースたち。
もったいないのでそのまま使っているけれど、定番の洋服や量が定まってきて、
それに合わせたもっと使いやすい収納があるので、できたら買い替えたい。
最近はどんどん使いやすくシンプルな収納グッズが開発されているので、
片づけはじめはなるべくケース類は買わないで、スペースを空けることが先決だったなと思います。
綺麗にビシーッとそろった収納の達人の写真に感化されてケースを揃えたものですが、わたしの持ち物や動線には向いていないことがよくありました。
それに、物を減らせば新しい入れ物はいらないこともよくあります。
最終的に、見栄えやとりだしやすさのためにケースを使ったり。
綺麗に収納するよりも、物を減らして収納スペースを作ることが先決。
持ち物を厳選して、自分にちょうどいい量を見極められたら、それを入れるのにちょうどいいものを選ぶ。
我が家の洗濯ルール
夫(39歳)と7息子(7歳、小2)とわたしの3人家族の現在の我が家の洗濯ルールです。
洗濯は基本、人別にします。
しまう場所もそれぞれ分かれているので、乾いた洗濯物をしまうのが楽だからです。
まとめて洗って、まとめて干して、まとめてたたんで、そのまましまえます。
これは誰のだから~と分ける必要がないのです。
と言っても、いまのところ、わたしと息子の洗濯物は一緒に洗っているのですが、
息子の洋服サイズが大きくなって、汚れ具合が酷くなってきたら別々にしようと思っています。
なので、実際は
〇夫の洗濯物
〇わたしと息子の洗濯物
〇タオル類
という分け方で洗っています。
タオル類のかごには手洗い、別洗いするニットや下着も入れています。
洗濯をするのは週に3回くらいです。
〇夫の分→週1回(土曜日)
〇わたしと息子の分・タオル類→週2回(1日に2回洗濯、不定期)
我が家は干す場所が少ないので、大量な夫の洗濯物を洗う日は洗濯機をまわすのは1回だけ。
わたしと息子の洗濯物は量が少ないので、タオル類とそれぞれ1日に2回洗濯機をまわします。
1週間分まとめないのは、洋服や下着を1週間分持っていないからです。大体4日分を着まわしているので、洗濯回数が多くなります。
タオル類を別にして洗うのは、糸くずなどの付着防止と、洗剤量を変えるためです。
毎日の暮らしはできる範囲で地球に負担をかけたくないので、あまり汚れていないものは洗剤を使わない、など調整しています。
(洗剤についてはまた後日まとめたいと思います。)
乾燥機は基本使いません。うちの洗濯機は縦型ですが、乾燥機もついています。けれどこれが、ものすごく時間がかかるうえ、しわっしわになってしまうのです。
冬や梅雨時期にシーツ類を洗う時など、たまにお助け機能として使っています。
今のところ専業主婦なので、天気が良ければバルコニーに干して、花粉の季節はサーキュレーターを回しながら部屋干しして、という形で問題なしです。
乾いた洗濯物は色分けしているソフトバケツに入れておいて、各自がクローゼットにしまいます。
〇ココア色→夫
〇バニラ色→わたし
〇黄色→息子
クローゼットもそれぞれ分かれています。
〇夫→1階、物置部屋のクローゼット(片づけて書斎にしたい)
〇わたし→1階、主寝室のクローゼット(現在家族3人で寝ている)
〇息子の洋服→2階リビングの小上がり下の引き出し
なので、人別に洗って干して片づけるのがとても楽です。
息子の洋服入れが洗面所の目の前なので、タオル類は息子のバケツに一緒に入れて、わたしがしまいます。
バケツの下が息子の洋服の入っている引き出しになっています。
写真の右奥の白い引き戸が洗面所の扉です。