ざっくり予算を立てて貯金、目標額達成
独身時代のわたしは
毎晩、おいしいお店を探しては飲み歩き、
給料日の前日には財布に残った小銭を数えて、コンビニでビールやお菓子を買い込んで、財布には残金100円以下、口座にも数千円程度、というどうしようもない大人でした。
お金を貯めるなんて、したことない。
ついでに恥をしのんで告白すると、国民健康保険税などを滞納して、利息がかさみ、支払いに大変な思いをしたこともあります。
税金の意味や社会の仕組みもわかっていなかったし、考えたこともなかったのです。
そんなわたしなので、それなりに色々苦労しました。
よくそんなわたしが人並みに結婚式を挙げて、
人並みに子供の母親になれたものだとしみじみ思います。
こういうことを思い出すと、夫へ改めて感謝すると同時に、忘れかけていた自分を
トゲだらけの鞭で打ちたい気分になります。
あぁ、心優しく温かいわたしの旦那様、、、いつもありがとう。
そんなわたしですが、ここには書けないような苦労も色々ありましたので、
結婚してからそれはもう改心しました。
とはいっても、自分のお金の管理に自信がないので、最初は夫任せでしたが。
夫は、金銭感覚はケチで計画的でしっかりしていると思っていたのですが、
その優しさゆえに、
わたし「あれが欲しいんだけど」
夫「いいよ~」
わたし「今度あそこへ旅行に行きたいんだけど」
夫「いいよ~」
お金の足りる範囲でなら何でもオッケーしてくれるので、
気が付いたら、貯金はほとんどありませんでした。
やっぱり、優しいだけじゃダメなんです。
これはやばい!と一念発起したわたしは、まず図書館でお金に関する本をたくさん借りて読み込みました。
流行りの家計簿のつけ方なんかも色々調べてみました。
家計簿はなんどもつけたことがあるけれど、出費は大体把握できて、
一応、節約の気持ちがあれば、いつも大きく変動はなく、
あんまり意味がないんですよね。
それで、家計簿をつける前に予算を立てようと思い立ちました。
出費の項目ごとに予算を立てて、その中でやりくりするようにすれば
今までとは変わるはず!
けれど、予算てどうやって立てればいいんだろう??
わたしが考えたのはこうでした。
☆次回へ続く☆